私は万年ダイエッターなんですが、見た目はそれほど太っていません。
私の母親は高血圧で脳の血管が切れて亡くなりました。
高血圧は遺伝の病気です、
私も太るともしかしたら高血圧になるかもしれないので体重には気をつけています。
そこで前にプライベートジムにカウンセリングに行ったのですが、今回はやめる事にしました。
詳しくは以下の記事も読んでくださいね。
⇒24/7ワークアウトのカウンセリングの口コミ体験談!所用時間はどのくらい?
やはり痩せるには楽して痩せたいもの。
そこで肥満遺伝子検査「DNA PRO EXAMINATION KIT」をエステサロンでやってもらいました。
前から興味はあったのですが、お金を出してまでする気にはなれなかったというのが本音です。
今回は私が受けた遺伝子検査の結果と対策法です。
よろしければ最後まで読んでみてくださいね。
DNA検査とは?
医療でも行かされている最先端の技術をベースにして、各検査項目ごとに先天的な体質と後天的な体質を合わせた総合判定が出来るものです。
先天性体質とは持って生まれたDNAでこれはもう一生変わる事はありません。
後天的な体質とは生活習慣によって変わってきます。
この両方を合わせて総合判定をして自分というものを自己分析できるのがDNA検査です。
私が受けた「DNA PRO EXAMINATION KIT」では、「代謝・肥満のリスク検査」と「美容・エイジングリスク検査」の2種類の検査をしてくれます。
DNAは一生涯変わりませんが、後天的な性質は見直すことで変わる事が出来るので、どういうふうにしたら痩せるのか?
綺麗になれるのか?が分かるというわけです。
代謝・肥満リスク検査で分析する3つの遺伝子
肥満に関係する遺伝子は3つに分析されます。
脂質摂取リスク型UCP1
体に蓄えられた皮下脂肪は、体温を維持するためのエネルギー源として利用されます。
UCP1はこの体温維持のために脂肪組織における熱産生に関与しているタンパク質です。
体内では、UCP1が活性されることで効率的に熱としてエネルギーが消費されるため、体脂肪を減少させることになります。
糖質摂取リスク型β3-AR
体内に蓄えられた脂肪の分解には、死のう分解の指令を受け取る受容体の働きが重要であり、β3-AR箱の重要なレセプター(受容体)となります。
特に内臓脂肪に多く分布し、脂肪の分解や熱産生に関与しています。
レセプターの感受性が脂肪の分解効率に影響を与えます。
エネルギー消費リスク型β2-AR
体内活動を行うためにはエネルギーが消費されますが、このエネルギーの産生には原材料となる栄養素が必要です。
β2-ARは、主に心臓、骨格筋、気管支平滑筋、脂肪細胞に存在しており、生体のエネルギー産生・消費の指令により消費したり、エネルギー消費効率に影響を与えています。
美容・エイジング検査で分析する3つの遺伝子
コラーゲン分解リスク型MMP1
コラーゲンは真皮、靭帯、骨、軟骨などを構成するタンパク質の一つで細胞外基質の主成分ですが、MMPはこのコラーゲンの分解にかかわる酵素の一群で細胞外マトリックス(細胞と細胞の空間を充てんする物資)の再構築、分解に関与しています。
MMPとはマトリックスメタロプトテアーゼの事です。
MMP1は、1型~3型のコラーゲンを分解する機能を有します。
活性酸素リスク型SOD2
活性酸素の代表はスーパーオキシドを分解する、酸化ストレス防御酵素です。
生命活動のためのエネルギーは、呼吸から体内に取り込んだ酸素を必要としますがこの過程でも活性酸素が生じてしまいます。
活性酸素は細胞にダメージを与えたり老化の原因となりますが、SOD2は細胞内の活性酸素を分解する機能を有しています。
SOD2とは、スーパーオキシドディスムターゼといいます。
過酸化脂質リスク型GPX1
過酸化脂質は、酸化された脂質の総称で、体にとって有毒となる物質です。
体内で発生した過酸化脂質は細胞の中で新たに活性酸素を作り、さらに過酸化脂質を発生させてしまい細胞に強いダメージを与えます。
GPXは、生体内で生成される活性酸素を除去する機能を有しています。
GPXとはグルタチオンペルオキシターゼといいます。
DNA検査の仕方
私が行ったDNA検査は、先に口の中をよくうがいして、その後で綿棒で上あごとほっぺたの裏を何回かこすって提出するだけでした。
結果が出るまでには1か月半ほどかかりました。
日本人に多い体質
先程は検査対象となる6つの遺伝子について解説しました。
ここからは日本人に多い体質について解説していきます。
日本人の体質は8つに分類されます。
まずは代謝・肥満リスク検査のDNA分析から分類されるタイプです。
①脂質摂取リスク型
②糖質摂取リスク型
③エネルギー消費リスク型
④脂質摂取&糖質摂取リスク型
⑤脂質摂取&エネルギー消費リスク型
⑥糖質摂取&エネルギー消費リスク型
⑦脂質摂取&糖質摂取エネルギー消費リスク型
⑧ノーマルリスク型
次は美容・エイジングリスク検査のDNA分析から分類されるタイプです。
①コラーゲン分解リスク型
②活性酸素リスク型
③過酸化脂質リスク型
④コラーゲン分解&活性酸素リスク型
⑤コラーゲン分解&過酸化脂質リスク型
⑥活性酸素&過酸化脂質リスク型
⑦コラーゲン分解&活性酸素&過酸化脂質リスク型
⑧ノーマルリスク型
これらから何がわかるかというと、先天的な物は変えられないので後天的な物を変えることでダイエットも美容もうまくいくということです。
私の場合
私は「脂質摂取&糖質摂取リスク型」でした。
①体温が低く、皮下脂肪がつきやすい。
②脂質の過剰な摂取により脂肪がつきやすい。
③おしり、太ももなどに脂肪が蓄積し、セルライトが出来やすい。
④基礎代謝が低く、内臓脂肪が付きやすい。
⑤糖質の過剰な摂取により脂肪が付きやすい。
どれもすべて当たってるや~んって感じでした。
いい事は一つも書いていない(泣)
全部悪い事ばかり・・・
そしてその対策です。
①身体を温める、
体温は1℃下がると酵素活性が50%低下する恐れがあると言われています。
②過酸化脂質などの悪い油を避け、オメガ3含有のよい油を積極的に取るようにする
③下半身のマッサージで血流をよくし、筋トレやセルライト予防を行う。
④水素食品を積極的に摂取する。
細胞内ミトコンドリアを活性化させエネルギー代謝アップを図る
⑤酵素を無駄使いする白砂糖は避け、低GI値食品で急激な血糖値上昇を防ぐ
私の場合は先天的な体質は「脂質摂取&糖質摂取リスク型」なのですが、後天的な体質は「エネルギー消費リスク型」です。
なので生活習慣を見直せば無理なくダイエットできるということです。
私の身長は165cm、現在の体重が55kg
身長からしたら体重は全然標準以内です。
健康体重は60kg、美容体重は52kgなので、後3kgですね。
BMIは20なので標準です。
美容・エイジング総合判定
私は「コラーゲン分解&活性酸素リスク型」でした。
肌傾向は
①コラーゲン量の減少によりハリを失いやすい。
②紫外線の影響により、コラーゲンを分解しやすい
③コラーゲンの分解により肌がたるみやすい
④活性酸素の除去が苦手なため、活性酸素の影響を受けやすい
⑤活性酸素の発生と除去のバランスが崩れる
対策としては
①コラーゲンを与えるケアに加え、コラーゲンを作るケアも心がける
②日差しが弱い日でもUVケアを怠らないように心掛ける
③表情を豊かにする表情筋へのアプローチを心がける
④水素などの優れた抗酸化物質やオラック値の夜会食品を選んで摂取する
⑤紫外線対策を行い、水素などの抗酸化物質の摂取を心がける
ということでした。
そこで早速コラーゲンドリンクを注文しました。
アスタリフト ドリンク ピュアコラーゲン10000
色々調べてみると、このアスタリフトのコラーゲンドリンクには、わずか30mlの中にコラーゲンが10000mg入っているという事。
さらにオルニチンやビタミンC、セラミドなど美容に嬉しい成分がたくさん入っているので、とりあえずこれを飲んで様子を見ようと思います。
遺伝子キット
初めてDNA検査というものを受けましたが、口の中の粘液で簡単にわかるので驚きました。
市販でも検査キットが売っていますよね。
自分に適したダイエット方法を知りたい方は遺伝子キットで検査してみるのもいいかもしれませんね。
その方が早く痩せるかもしれません。
まとめ
今回はDNA検査について書いてみました。
DNA検査は親子鑑定に使われるものだとばかり思っていましたが太るのも遺伝なので、何が太る要因なのかを知れば早く痩せることも出来そうですね。
いや~便利な時代になりました。
アラフィフのおばさんには目から鱗の事ばかりでしたよ。
これを元に効率的にダイエットをしようと思いました。
この記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント