加齢臭と言えば、中年の男性をイメージしますよね。
でも実は女性にも加齢臭は存在するんだって。
これを知った時はショックでした。
自分の体を臭ってみたけど、自分の臭いって分からないものなんですよね。
子供や旦那さんに「私って何か臭う?」って聞いてみるのもいいかもしれませんね。
なぜいきなり加齢臭の話をしたかというと、ガスコンロの火の付き具合が悪くて修理屋さんに来てもらったんです。
その人が私の方を向いていないのに、なぜか何とも言えない臭いがして・・・
「この人の口臭ってヤバいな」って思い、夜に主人にその話をしたら「それは加齢臭やろ」って言われ、
ありがたい事にうちの主人は、まだ加齢臭がないんですよね。
という事で、今回は女性も年がいけば加齢臭がするのか?
おすすめの効果的な対策方法もご紹介しまので、悩んでいる人は参考にしてくださいね。
加齢臭とは?
ウィキペディアによると、主に中年以降の男女にみられる特有の体臭の俗称とかかれていました。
今まではおじさん特有の臭いと思っていたのに男女共にあるという事を改めて知ってショック!
年齢的には早い人で30代ぐらいから出始めるそうですが、女性の場合は閉経後に加齢臭が増加すると書かれていました。
ダブルショックですよ(泣)
閉経すると女性ホルモンより男性ホルモンの方が多くなる事が原因かもしれません。
元々、加齢臭は汗や皮脂などの分泌が多い男性の方が多い傾向にあります。
閉経した女性はそれに近いものがあるため、加齢臭が発生し始めるのかもしれませんね。
加齢臭の原因は、皮脂分泌腺から出た皮脂汚れの中にあるパルロレイン酸が空気中の酸素に触れて酸化し、ノネナールという成分に変化します。
これが加齢臭の元になります。
加齢臭ってどんなにおい?
ガスコンロの修理屋さんの臭いは、今まで臭った事のない臭いでした。
ネットで調べると古本、ろうそく、チーズのカビ、長い間たんすに入れていた服、腐った魚などいろいろ・・・
これを見た時に
加齢臭はある日、突然におい始めるのではなく、徐々に出てくるので自分では気づかないところが厄介ですよね。
鼻もだんだん慣れていきますからね。
私は、どちらかというと臭いには敏感で、何でもすぐに臭いをかぐ臭いフェチなんです。
外でトイレに行く時は誰かのすぐ後には入らないです。
なぜかというと、その人の臭いがトイレの中に残っているからです。
サービスエリアなどの混んでいるトイレの場合は、口で息をしてにおわないようにしています。
私は今のところ、加齢臭はない!・・・と信じています。(笑)
主人に聞く勇気がないから分からないですけど^^
でもやはり気になるので自己チェックする方法はないのか調べてみるとありましたよ。
加齢臭自己診断
もし加齢臭があったら、周りの人に迷惑をかけますし自分も嫌ですよね。
かと言って「私って臭う?」って聞けない人は自己チェックをおすすめします。
耳の後ろをこする
加齢臭は皮脂が多く出るところに発生するんでしたよね。
よく汗をかく箇所といえば、だいたい脇、おでこ、背中、頭、胸ですよね
特に頭で汗をかいて流れてくるのは耳の後ろですよね。
そして耳の後ろってあまり綺麗に洗わない部分でもあります。
なので、耳の後ろを何回かこすって、その臭いをかいでみてください。
それがあなたの体臭です。
枕の臭いをかいでみる
頭に汗をかきやすいという事は、枕にその汗がしみ込んでいる可能性があります。
なので枕の臭いもかいでみてください。
臭ったら要注意です。
特別、臭くなかったら大丈夫。
汗をかいた時に使用したタオル
汗をかいた時にふいたタオルをしばらく放置してから、臭いをかいでみて下さい。
それが臭かったら要注意です。
1日着た服を夜に臭ってみる
その日1日着た服を、洗濯機に入れる前に臭ってみてください。
1日着用した服は、汗をかいてもかかなくても皮脂が付着しています。
人間は必ず皮脂が出ているので、その人独特の体臭があります。
加齢臭が出やすい人
加齢臭は出やすい人と出にくい人がいます。
その原因は生活習慣や食べ物によるものが多いです。
以下に当てはまる人は要注意です。
- 魚より肉の方が好きな人
- 喫煙者
- 毎日、お風呂に入らない人
- 脂っこいものが好きな人
- 野菜をあまり食べない人
- 毎日、着替えをしない人
- 生活が不規則な人
- 運動不足の人
- ストレスを感じている人
- 果物をあまり食べない人
- アルコールが多い人
加齢臭対策法
それではお待たせしました。
今までの話で「もしかしたら私も加齢臭が出ているかも」って思った時は、ここから先を読んでくださいね。
誰でも簡単にできる加齢臭対策法をご紹介します。
清潔にする
毎日、お風呂に入り細かいところも綺麗に洗ってください。
出来れば消臭能力の高いデオドラント石鹸やボディソープを使用するといいでしょう。
男性用の加齢臭に効くと言われている有名な柿渋石鹸もありますが、女性には少し刺激が強すぎるかもしれません。
あまり皮脂を落としすぎると、逆にお肌が乾燥して肌荒れをおこしたり皮脂を多く出すので、吹き出物の原因にもなります。
なので、敏感肌でも使える優しい成分の物を選ぶ事が重要です。
男性と女性では皮脂の量もお肌も違いますからね。
デオドラントクリームを塗る
デオドラント石鹸で身体を洗った後に、デオドラントクリームを塗ると完璧ですね。
デオドラントクリームは効果が長時間続く物を選ぶといいでしょう。
夜、お風呂上がりに塗って24時間効果が続くというデオドラントクリームもありますよ。
殺菌効果のあるデオドラントクリームもあるので、気になる臭い菌をも安心です。
こちらは、肌の弱い日本人のお肌にも優しく気になる臭いを長時間しっかり抑えるデオトラントクリームです。
ニオイの原因となる雑菌を殺菌。
汗を抑え、気になる汗ジミを予防。
汗と水に強いウォータープルーフなのでプールやシャワーもOKというすぐれもの。
いや~便利な時代になりましたね^^
飲むデオドラント
一時期、話題になりましたね。
体の中から臭いを消す効果があるサプリメントを飲む方法です。
口の中から入ったものは皮膚から外に出ていく場合があります。
なので体の中で臭い菌を潰しておくと臭う事もありませんよね。
なんとなく側によるとローズの香りがするって女性らしさがアップしていいですよね。
食べ物に気をつける
ニンニクをたくさん食べた翌日は、なんとなく臭いますよね。
口臭予防だけしても皮膚は呼吸しているので、食べた物の臭いがします。
なので、肉類が多いと自覚している人は野菜や果物などを意識的に取るようにしてください。
タバコをやめる
喫煙者の方が、非喫煙者に比べて悪臭が強くなる傾向があるというデータも出ています。
できればタバコをやめるか、出来ない人は本数を少なくしてください。
肥満は臭いの元
太りすぎも体臭が悪化する原因の一つです。
太っていると汗をよくかきます。
その汗が空気と触れて酸化すれば臭います。
出来るだけ肥満にならないように注意する事も大事です。
食べすぎた、飲み会に参加したなど自覚する事があれば48時間以内になかったことにする事が大切です。
詳しくはこちらの記事も合わせて読んでくださいね。
⇒痩せない50代女性はイラつく前に体質改善を!太っていくのは冷えが原因
ストレスをため込まないようにする
ストレス社会の現代でストレスを無くすというのは無理だと思います。
なので少しでもストレスを解消するようにしてください。
軽い運動などは特に効果的です。
ウオーキングやストレッチ、ヨガなど膝や腰に負担をかけないような運動がポイントです。
体を動かすと気分もリフレッシュされるのですが、それが無理な人は自分なりのストレス解消法を見つけておくことも大切です。
例えば
- 音楽を聴く
- 趣味を見つける
- ペットに癒される
- 旅行に行く
などストレスを発散できる方法を見つけてください。
まとめ
いかがでしたか?
女性でも加齢臭が出るなんてショックですが、そのままにしておくのも女性として情けないですよね。
もし加齢臭を感じたら、今回の対策法で乗り切ってください。
中年の加齢臭は終われば、今度は年寄り臭が待っていますよ。
今から手を打っておけば、臭いはなくなります。
いつまでも若さを失わないように意識を高く持ちましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント